• 文庫/タブーの日本史

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タブーの日本史 怨念の舞台

歴史の闇に葬られた真実!

●想像を絶するキリシタンへの拷問の方法とは?
●地獄の沙汰も金次第、江戸の牢獄の日常とは!?
●神風で勝利した元寇! 犠牲になったのは高麗兵だった
●源頼朝の死因は事故死ではなく暗殺だった!?


敵兵の指を食いちぎって絶命した名門・今川義元の執念、主君のために30人を射殺して自刃した忠臣・捕鳥部万の思い、過酷なキリシタンへの拷問でついに蜂起するも処刑された20万の民の無念など、歴史の闇に葬られた"怨念"の舞台を詳しい解説とともに辿る一冊です。


[目次より]
Part1 貴族や武将、名も無き人々の怨念の舞台
戦場で繰り広げられた過酷な命の駆け引き
 怨念の舞台01…敵兵の指を食いちぎったまま絶命した敗将の怨念
 怨念の舞台02…一族郎党800人が自害!! 北条氏の末路は悪逆非道のツケ
 怨念の舞台03…キリシタン迫害における想像を超えた拷問手法
 怨念の舞台04…信心深い平清盛はなぜ東大寺を焼き討ちした?
 怨念の舞台05…「朝敵」会津を討つべし! 苛烈きわまる戦争と弾圧
 …ほか
Part2 断末魔の悲鳴がこだまする怨念の舞台
歴史の闇に埋もれた暗殺や処刑の真相
 怨念の舞台12…助命の早馬も間に合わず三条河原で斬首!
 怨念の舞台13…好色・花山天皇に翻弄されて死んでいった女性たちの無念
 怨念の舞台14…本当の死因は何だったのか? 源頼朝の最期、その真相
 怨念の舞台15…源実朝を死に追いやった激情の女・北条政子
 怨念の舞台16…攘夷の暴走を止められずみずからの命で贖罪した志士
 …ほか
別冊宝島編集部・編 宝島社 発行:2012年8月 定価:-